ShareTask Version 6

改善

ShareTask Version 6(v6と記します)は,ShareTask Version 5(v5と記します)からいくつかの変更・改善がなされています.

 

文字エンコーディングがEUC-JPからUTF-8に変更されました.

 

ジョブの属性に,使用アプリケーションのバージョン,ライセンスフィーチャーが追加されました.

ジョブ登録時にこれらを指定することができます.

従来,アプリケーション名(プログラム名)にバージョンを埋め込んで指定していたものが,アプリケーション名を選択し,そのバージョンを選択するという操作に改善できます.

 

License Gatekeeperの設定が柔軟になりました.

従来,UserDefine.filterにすべてのアプリケーションについてのライセンス充足判定ルールを記述するため行数が長大になり見通しが悪くメンテナンス性に問題がありました.

v6では,アプリケーション毎に独立したファイルで充足判定ルールを記述することができるようになりました.

 

バグ修正

多くのバグが修正されています.

 

同時実行数を指定するexec_limit機能において,待機中のジョブすべてについて判定する効率の悪い挙動を改善しました.これによって待機中ジョブが大量に存在する場合にサーバーのCPU負荷が高まるという不具合が解消されました.